ピアノを習い始めたばかりの生徒さんの中には、鍵盤をちからまかせに押してしまったり、ガンガンと手首の反動を使って弾いてしまう生徒さんがいます。そんなことをしていまうと、ピアノからは乱暴で耳障りな騒音しかでてきません。
ピアノの特徴である‘鍵盤を押して音を出す’ことが勘違いさせてしまっているのでしょう。
しかし実際は押しているようで、一瞬鍵盤の底に触れている、といった方がいいでしょうか。
触れ方もいろいろで、圧力を必要としたり、手をやわらかい布のように使うこともあったり、つかむような手の使い方をすることもありますね。しかしそれは音の出る瞬間だけで、音が出たあとは脱力が必要です。
いずれにせよ、エチュードなどでしっかりと手を作り、正しい奏法を学び、美しい音を響かせてほしいものです。
2012年4月30日月曜日
2012年4月22日日曜日
手の骨は‥
前回、手を使いましょう!というお話をしましたが、ピアノを弾く時には、無理な力を入れないように気をつけましょう。子どもの手と大人の手では作りが違います。
成長途中であるということはもちろんですが、骨格(骨の数)が全然ちがうのです。小さな子どもと手をつなぐと、とってもやわらかいでしょ?それは関節にすきまがあって、手の成長と共に関節を埋めるように骨が生まれ、骨自体のサイズも変わっていきます。生まれた骨と大きな骨が一体化したり、手首などはパズルのように細かい骨で埋められていきます。大人と同じ骨の数になるのは15歳頃だそうです。(インターネットで見たのですが)
それだけ劇的に変化していく骨に無理な力を加えてしまうと、指の形が変わってしまいます。そして筋肉は骨のそばについていますから、筋肉にも影響して、結果的に手の成長を妨げてしまいます。
そもそも指に無理な力を入れて弾くこと自体まちがいですから、先生の指導のもとに正しい方法で練習してくださいね。
そして、日常生活のなかでしっかり手を使いましょう。つまむ・つかむ・ねじる・ひねる・にぎる‥
くれぐれも指一本でなんでも済ませないように!(^ー^)
成長途中であるということはもちろんですが、骨格(骨の数)が全然ちがうのです。小さな子どもと手をつなぐと、とってもやわらかいでしょ?それは関節にすきまがあって、手の成長と共に関節を埋めるように骨が生まれ、骨自体のサイズも変わっていきます。生まれた骨と大きな骨が一体化したり、手首などはパズルのように細かい骨で埋められていきます。大人と同じ骨の数になるのは15歳頃だそうです。(インターネットで見たのですが)
それだけ劇的に変化していく骨に無理な力を加えてしまうと、指の形が変わってしまいます。そして筋肉は骨のそばについていますから、筋肉にも影響して、結果的に手の成長を妨げてしまいます。
そもそも指に無理な力を入れて弾くこと自体まちがいですから、先生の指導のもとに正しい方法で練習してくださいね。
そして、日常生活のなかでしっかり手を使いましょう。つまむ・つかむ・ねじる・ひねる・にぎる‥
くれぐれも指一本でなんでも済ませないように!(^ー^)
2012年4月15日日曜日
コンサート
昨日はY先生が主催されているコンサートに行ってきました。雨の中、超満員のお客様でした。
出演された皆さんは昨年がんばってコンクールで素晴らしい成績を修めた生徒さんばかり。努力を続けたからこその結果です。本人の努力はもちろん、やはりおうちの方の協力なくしてはあり得ないですよね。お母さん達にも拍手です。
そして、「頑張ってる姿は美しい!」そう思ったステージでした(^∇^)
出演された皆さんは昨年がんばってコンクールで素晴らしい成績を修めた生徒さんばかり。努力を続けたからこその結果です。本人の努力はもちろん、やはりおうちの方の協力なくしてはあり得ないですよね。お母さん達にも拍手です。
そして、「頑張ってる姿は美しい!」そう思ったステージでした(^∇^)
2012年4月9日月曜日
手を使う
先日、Y先生と話をしていてハッと気づきました。
「現代の子どもたちは手を使う機会がない」と…。
そういえばそうですね。水道の蛇口も、ドアノブも、車のドアも、今は何でもワンタッチ!(物によってはノータッチですね‥)
だから、現代の子供たちは手の力が弱いのです。ピアノを指導していても手の形がキープできない生徒さんは手の筋肉が弱いように感じます。
また、ものすごく神経が集まっている手を使えていないということは、器用さにもかかわってくると思います。それに、指を使うことで脳にダイレクトに刺激がいくことはすでに知られている通りです。
以前、TVで「人間のからだが究極に進化したらどうなるか」と未来を予想していましたが、それによると、手の指は1本になってしまうとか!?(1本あれば事足りるということなのでしょう)
ピアノを習っている人はもちろん、そうじゃない人はもっと手を使いましょう。
「現代の子どもたちは手を使う機会がない」と…。
そういえばそうですね。水道の蛇口も、ドアノブも、車のドアも、今は何でもワンタッチ!(物によってはノータッチですね‥)
だから、現代の子供たちは手の力が弱いのです。ピアノを指導していても手の形がキープできない生徒さんは手の筋肉が弱いように感じます。
また、ものすごく神経が集まっている手を使えていないということは、器用さにもかかわってくると思います。それに、指を使うことで脳にダイレクトに刺激がいくことはすでに知られている通りです。
以前、TVで「人間のからだが究極に進化したらどうなるか」と未来を予想していましたが、それによると、手の指は1本になってしまうとか!?(1本あれば事足りるということなのでしょう)
ピアノを習っている人はもちろん、そうじゃない人はもっと手を使いましょう。
2012年4月2日月曜日
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