2012年3月30日金曜日

写真の役割

今日は、次男の成人の記念写真を撮っていただきました。本来なら成人式の前後に撮るのでしょうが、面倒くさがりの息子を説得すること3ヶ月‥いつも発表会等でお世話になっているb-studioさんにお願いして、ラフな感じに撮っていただきました。
わがままを言って、息子の愛する?猫のにゃあも連れて行き、いっしょに撮っていただきました。出来上がりが楽しみです!
今はデジカメや携帯で気軽に写真が取れる反面、データとして持っているだけで、写真にすることが少なくなってしまったように思います。写真の役割は数年後、または数十年後に写真を見ることで一瞬でその時の記憶を呼び起こすことでしょうか。
節目にきちんとした写真を残す・・大切なことだと思います。そしてプロの写真というのは、たった1枚でVTR以上のことを語ってくれると思います。
発表会の記念品で写真にこだわる理由はここにあります。パソコンもビデオカメラも使わずに見たい時に見られるのもいいですね。

2012年3月25日日曜日

Sing

不思議といつも、リトミックの発表会で使った曲は、その後CMなどで耳にすることが多いのですが、今年も「Sing」がカルピスのCMで流れるようになりましたね!
そもそも古い曲ですから、いろいろなところで耳にする機会はあったと思いますが、CMになると、圧倒的に頻度がちがいますね。
わたしは昔からあの曲が好きで、よくピアノでも弾いていました。発表会でうたったこどもたちも、今ようやく曲を理解したところかもしれませんから、これで終わりでなく、長く歌い続けていきたいな、と思います。

2012年3月21日水曜日

発表会

発表会も無事終わりました。子供たちはもちろん、保護者の皆様もお疲れ様でした。

いつも思うことなのですが、反省することがあったとすれば、それは私たち指導者のほうで、子供たちは本番では100パーセント以上の力を発揮してくれていたと思います。

6年生の作文、すばらしかったですね。神様に誓って、私は手を加えていませんよ。でも、私が感じていたことは、子どもたち自身も感じていたようで、
失敗を恐れず何事にも積極的に取り組めるようになったやるときはやる、遊ぶ時は遊ぶ、など集中してできるようになった、など精神的成長を語ってくれました。

それに加えて発表会当日のリーダーシップは見事でしたね。毎年そうなのですが、当日の私たち指導者は他の年齢のリハや、業者さんとの打ち合わせなど、小学生に指示を出している暇がないのです。が、6年生が下級生にどんどん指示を出して練習していましたね。

そんな6年生も、4月からは中学生です。自分の夢を実現できるようにがんばってほしいですね。

2012年3月11日日曜日

がんばろう日本

今日で震災から1年。日本中が追悼の気持ちの一日でした。

2月の研修で、宮城県南三陸町から来ている先生に会いました。
いろいろな話をお聞きしました。電柱につかまって津波から難をのがれた人の話や、ビルの3階ほどの高さのがれきの山の話など。中でも一番印象に残っているのは、
「人の気持ちが、まだぜんぜん前を向いていないんだよね‥」
という話。仕事のあるひとはそれなりに気持ちが復活しているのだけれど、あえて仕事もせずにふさぎこんでいる人も多いのだとか。
そして、支援してもらうことに慣れてしまった人たちもいて、自分から行動を起こすこともどんどん少なくなっていくと。被災地の内側からの生の声に、私は言葉もありませんでした。

でも、その先生は、「今のままでは支援してくださる人たちに申し訳なくて。私はリトミックで子供たちを元気にしたいんだ!」と言っていました。
「私でお手伝いできることがあったら声をかけてくださいね~」と約束して別れました。

音楽は人を元気にします!早く日本中が元気になりますように。

2012年3月2日金曜日

自分をみつめる

毎年発表会のときに、6年生には作文を読んでもらっています。
その内容にいつも関心させられるのですが(私は手を加えていませんよ!!)、今年も3名の6年生の意見をまとめるために、それぞれの思いを書き出してもらいました。

リトミックの効果を、彼女達は身をもって体験しているようでした。
親御さんが思っている以上に、本人達は続けてきてよかったと感じている様子。

どんなふうに感じてくれていたのかは、発表会が終わってから公開しようと思います。もう少しお待ちください(^_^)