無事に、誰もお休みすることもなく発表会が終了しました。
これも保護者の皆様のご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
そして、子供たちのパワー‼︎
本番に向けての集中力は、年齢が上がるとともに増していき(緊張も!)、素晴らしいステージになりました。
リトミックの発表会は、目に見えるように発表内容も考えているので、つい「◯◯ができるようになった」と、表面的なことだけを捉えがちですが、見えないところの方が実は大切なのです。
子供はやらせればなんでもできてしまうので、ただパフォーマンスとを教え込むだけでは、その場ではできているように見えても後で何も残っていなかったりするものです。
ですから、時間はかかりますが、本当に感じ取れているか、音楽がこう言ってるけど、どんな動きがふさわしい?と常に子供たちからのアンサーを待ちながらレッスンをしています。
発表会の時点では、まだ子供たちの中で消化中の場合もあり、見ている側は表現になんだか物足りなさを感じることもあります。
でも、その後が大切です。学んだ内容(全く同じことという意味ではなく要素)をその後に動きや演奏で表現できるか。感じ取れているか。その後のレッスンで確認していくことが必要です。
吸収力たっぷりの子供たちに、どれだけたくさんの音楽のエキスを染み込ませることができるか‥。私たち指導者も責任重大です。
本当に開花するのはこれからなのです。
プライベート日記 http://nya-pii.blogspot.com